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デッドニング3編 [プリウス]

1.フロントフェンダー内側のデッドニング
週末にお天気がよくない日が多くなかなか作業できずにいたフロントフェンダー内側のデッドニングを済ませました。〔3月15日(日)〕
まずは、左右のフロントフェンダライナを取り外し、水洗い。

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乾燥後、静音スプレーをライナ外側(タイヤハウスから確認できる面)に塗布。
左右それぞれに液だれしないように約2本消費しました。
乾燥後、エプトシーラーをフェンダライナ内側(フェンダ内に隠れる面)全体に貼り付け、遮音材を運転席、助手席に近い、フェンダライナ後側半分に両面テープで固定しました。

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遮音材がライナから浮いてますが、フェンダー内に戻す際に緩衝部分をカットしながら、クリップ位置を確認しながらクリップ用穴を確保しつつ取り付けました。
ライナとボディー側クリップ受けとの間に本来存在ない吸音材、遮音材が挟まる訳ですからこのクリップ取り付けは非常に時間がかかりました。
ボディー側クリップ受けが曲がるほどの力業が必要でした。

フェンダライナを戻す前に、タイヤハウス内を清掃し、運転席、助手席に近い側に静音スプレーを塗布しました。
サスペンション、ブレーキディスクにはカバーをしています。
やや乾燥時間が足りなくて、タイヤハウス内には作業に伴う指の跡が残ってしまいました。。。
2週間後、再度フェンダライナを取り外し、もう一度フェンダライナ外側(タイヤハウスから確認できる面)、タイヤハウス内に静音スプレーを塗布し直しました。

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フロントフェンダ内側のエプロン(?)部分、HYBRIDエンブレムのあるパネル内側、ここはみんカラでも注目されているデッドニングが必要とされているポイントですね。
ここにスポンジ製吸音材を丸めて詰め込んでみました。
作業時、フェンダライナが接する下部にもロールしたスポンジを入れ込もうと思いましたが、スペース的にゆとりが無く断念しました。
フェンダパネル内側には申し訳程度ですが、制振材を追加しています。

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この作業当日には確認できませんでしたが、後日雨降りの日に意識的に水たまりに入るように走ってみると作業前にはゴオオオオっと聞こえていたフェンダ内への水しぶきの音がコォォォォっと弱い音となっているのを確認することができました。
おまけに、フロントフェンダライナRHを外すとアクセスできるボディー部分にあるワイヤレスドアロックブザーの発音量が小さくなってしまいました。
運転席側で聞き取れるくらいの音量となり、助手席側では意識しないと聞こえないくらいの音量です。
フロントフェンダのデッドニング、一応の効果は確認できた次第です。



2.フロアデッドニング
ついに重い腰を上げて、車室内フロアのデッドニングを行いました。〔4月12日(日)〕
前部座席2つ、後部座席、コンソールボックスを取り外し、フロアカーペットを取り外しました。
フロアカーペットにはニードルフエルト、運転席、助手席部分には遮音材らしきものも張り付いていました。

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今回、エンジンルームからの更なる遮音を目的に、運転席足下の奥、ステアリングインタミディ

エイトシャフト(?)当たりまでニードルフエルト、遮音シートを敷き込みました。
作業後に気がつきましたが、アクセルペダルをベタッと踏み込むと若干、フロアカーペットと緩衝しているようです。(^^ゞ
フロアカーペットが沈み込む程度のゆとりがありますのでアクセル操作には支障ないものと思いますが、後日、調整したいと思っています。
写真はフロアカーペットを戻す前の運転席足下の状況。

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助手席足下の遮音シート下のニードルフエルト。

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フロントフロアクロスメンバですか、運転席、助手席シートをボルトで固定する凸部分。
ここにも可能な限りスポンジ材を詰め込みました。
やや中央寄りの指で詰め込めるスペース部分だけでしたが。。。

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後席足下にもニードルフエルト、遮音シートを敷き込みました。
後席シート下には既にスポンジ材を敷き込んでいましたが、その上にニードルフエルトを追加しました。

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効果はあると実感しています。
想像よりもフロアカーペットの盛り上がりは感じられず、程よく復旧できたのではないかと感じています。
走行時のロードノイズは間違いなく軽減できています。
やれやれ、どうにか乗用車っぽくなってきました。
リアラゲッジからの聞きたくない、聞こえているとは感じなかった音が気になりだしたのは間違いありません。
リヤラゲッジのデッドニングに続きます。


3.リヤラゲッジのデッドニング
ルーフ、ドア、フェンダー、フロアと順々に遮音対策を進めてくるとリヤラゲッジからの聞きたくない、聞こえているとは感じなかった音が気になるようになりました。
デッキトリムサイドパネルには既にニードルフエルト、遮音シート、更にもう一種他車用吸音材を追加しています。
デッキフロアボックスには網目状の滑り止めシートを敷き詰めていますが、ここは改めて対応することとして、手つかずだった、スペアタイヤ格納部分の対策を行いました。

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ここは既製品もあるくらい対応が必要な箇所と思いつつ、購入額を考えると手配するのを躊躇していましたが、先のフロア対策で残っているニードルフエルト、遮音シートを活用してみることに。
既製品の価格は概ね適正価格だなと、品質面で作業内容で納得した次第。
とにかく、現場であるラゲッジルームでスペアタイヤを撤去して、現物合わせでニードルフエルトを極力ロスのないように敷き詰め、皺となり、重なる部分をはさみでカットしつつ形状を整えました。

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その後、切り込んだニードルフエルトを遮音シートに重ねて型取りし、またもやスペアタイヤ格納部分に敷き込み、調整しました。
素人仕事としてはまずまずの仕上がりかと思いましたが、スペアタイヤを納めてみるとスペアタイヤとジャッキの重みで沈み込み、揃えたつもりの立ち上がり部分が美しくありません。
残念。。。
取りあえず、タイヤの収まる周囲、リヤフロアボードが載る部分にもニードルフエルトを敷き詰めました。

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一応、これにてデッドニング作業は一段落。
静かになった愛車でオーディオなしで幹線道路を走り、ロードノイズの聞こえ具合を確認するのが楽しくまりました。

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